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頼みごとが断れない…をカンタンに解決する方法

タキト
タキト
広告代理店営業マン、兼、プロコーチのケンです。
・頼まれると断れない
・断ったら嫌われるんじゃないか
・困っているのだから助けるべき

このように頼まれたら断ることができない!って悩みを解決する記事です。

頼まれごとをされると断ることがなかなか出来ない。相手には悪気はないので余計に断れない…はっきりと「No」と言えるようになりたい。

この悩みは『責任転嫁』することで解決できるんです!

あなたが頼みごとを断れない理由は『〜すべき思考』が存在するため。無意識に「〜をしなくては」「私はこうあるべき」と自分の考えや行動を絶対化してしまっている。この「〜すべき」を回避するには『責任転嫁』が有効なんです。

この思考を手に入れることができれば、あなたは自分の意見を通すことに抵抗がなくなり、頼まれごとも断れるようになるでしょう。

外的要因のせいにする

断る時のが苦手な理由は、断る理由が見つからない。対した用事がないのに断るのは申し訳ない。という気持ちがあるからではないでしょうか?

断る時に有効な手段が『外的要因』のせいにすること!

でも、断ったら申し訳ない気がして・・・

その悩みの問題は『すべき思考』にあります。

すべき思考を正す

すべき思考とはこんなように考えてしまうこと。

・〜しなくては
・私はこうあるべき

要するに、自分の考えを絶対化してしまい、それしか正しくないという思考に陥ってしまうこと。
僕は無意識のうちにこんな思考になっていたなと振り返ると思います。

タキト
タキト
・断ったら嫌われるんじゃないか
・自分のことを良い思われたい。良い人であるべき

自分で言うのもなんですが、「真面目な人」ほど陥りやすいです。

すべきという考えから脱却する

〜すべきという思考が、あなたの「頼みごとを断れない」要因になっていることはわかりましたか?この思考から脱却するのは、

・断っても嫌われないのではないか。
・時には良い人でいなくても良い。

このような認識を植え付けていくと良いです。そのための有効な手段が『責任転嫁』なのです!

責任転嫁って聞こえ悪いな。って思う方もいるかもしれません。ただ、世間一般では日常的にこの「責任転嫁」のスキルを活用しています。

例えば、芸能人。番組で絶妙な質問をされると、「事務所の許可が必要」って回避しますよね。これも同じ責任転嫁です。

外的要因のせいにして「質問に答えて!」という共演者の頼みごとを回避しているんです!責任転嫁は悪いことじゃないです。

断る経験を積む

このように責任転嫁のスキルを身につけて断る経験を積みましょう。断ることができると、

・断っても嫌な顔をされなかった。
・良い人を思われる必要なんてない。

このように固定されていた思考も変わっていきます。そして、自分の意見や主張を通すことに罪悪感を感じることはなくなるでしょう。

相手に要求するも有効

頼みごとをされた時に断る方法にプラスして、もう一つ。ただ断るのではなく、頼みごとを引き受けると同時に相手に要求することも有効なスキルです。例えばこんな感じ。

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この書類まとめといてよ〜〜
タキト
タキト
しょうがないな〜。じゃあ、今日は僕がやるから明日は頼むよ!

こんな風に相手との関係を対等にすることが大事。

主従関係は避けるべき

今回のように「相手に要求する」というのは、断りやすくする以外のも目的があるんです。

人は主従関係になると、その関係性にストレスを感じてしまうものなんです。従う方はどんどん指示出す人を尊敬出来ない限りどんどん苦手になっていく。

そうなることで、頼みごとも断れない。そんな負のループに陥ってしまいます。

だから、相手との関係は対等に保つことが大事です。

まとめ:頼みごとを断れないを解決する方法

今回紹介した方法を実践していただくと、次第に頼みごとを断ることができるようになります。

・外的要因のせいにする
→自分にはコントロール出来ないことを断る理由にします。そうすると、相手も仕方ないと思うし、相手に対する申し訳なさも薄くなります。

・すべき思考を正す
→断ったら嫌われるんじゃないか。良い人であるべき。といった思考は捨てるべき。

・相手に要求もする
→断ると同時に相手にも代わりに要求(頼みごと)をする。一方的に頼みごとを聞いていると主従関係が生まれてどんどん断りにくくなる。

この3つを意識して取り組んでいただければ、断る回数も次第に増えていくでしょう。断ることは決して悪くないです。それでも、、、という人はぜひ外的要因のせいにして、相手にも頼みごとをしてみましょう!!