・相手に良い印象を持ってもらいたい
こんな悩みに答える記事を用意しました。
僕は広告代理店での営業経験は3年を超えました。仕事で多くの人と出会い仕事をしてきました。
この間名刺を整理していたのですが、これまでお会いした人は500人は超えてます。
当然、名刺交換した人は皆初対面。僕も最初は初対面が苦手でした。何話していいかわからない。
ただ、初対面でうまくコミュニケーションをとる「コツ」はあります!
このコツをまずは理解いただき、実戦でスキルを磨いていただくと、初対面の苦手意識は薄れ、最初から相手に良い印象を持ってもらえるようになるでしょう!
Contents
初対面に評価は開始たったの◯分で決まる
初対面での相手に対する印象や評価はどれくらいの時間で決まるでしょうか。
様々な研究の結果、概ねの評価は開始1分。長くても4分で決まります。
めちゃくちゃ短いですよね。。。
当たり前ですが、最初に良い印象を与えているかどうかは、その後の関係にかなり響きます。
例えばこんな時。
言うまでもなく、最初の印象はとっても大事です!
初対面で良い印象を与えるテクニック
初対面の最初の数分が重要なことは分かった!じゃあ、どうすればすぐに良い印象を与えることが出来るの?気になりますよね。
これには一つテクニックがあります。
そのテクニックとは、『自己開示』を行うこと。
自己開示とは、自分はこういう人間です。と相手に伝えること。
自己開示することで相手との距離を詰めていきます。
自己開示は戦略を持ってやるもの
じゃあ、自己開示をどのようにやるのが良いのか解説します。
まず、一方的に自分のことを伝えるのはNG。自分勝手なイメージを与えることになります。
反対に、何も話さないと「この人は何を考えているんだろう?」と相手に不安を与えます。
このように、自己開示は自分についてただ話すだけではダメです。逆効果になってしまうケースもあります。
自己開示は戦略を持ってやることをお勧めします。
自己開示の具体的な方法
自己開示の具体的な方法は大きく下記の2つです。
ただ、失敗談には注意が必要。
このように、そもそも「関わっていく人間として大丈夫?」と思われるような失敗談はNGです。全くもって逆効果です。
ここで大事なのは、失敗をおもしろおかしく話すことではありません。
程よい親しみやすさを生むために、自分はどういうことを経験して、どういう考えを持っているのか。
また、失敗談が難しい!という人もいるかと思います。そんな人は、相手が気になるような経験を差し込むことです。
このような失敗談や、相手の気を惹く話が良いでしょう。
意外性やギャップも有効
ツッコミどころを与えるという意味では、意外性、ギャップもとても有効です。
ギャップには突っ込まずには入れないもの。つい、相手も突っ込みたくなります。
ここでポイントは自分から言ってあげること。ギャップは目につきやすいですが、もしかしたら気にしているかも?と警戒心が働くもの。
だから、自分から言ってあげると良いです!
ただ、ここで気をつけたいのが「逆のギャップ」
真面目そうなのに中身テキトウ。これはイメージが悪くなるだけなので避けましょう。
自己開示の目的
自己開示の具体的な方法は理解いただけたかと思います。
自己開示の目的は、程よい失敗談、相手の気を惹くような話をして、相手に程よい「親近感」と「ツッコミどころ」を与えることです。
すると面白いように会話が広がっていくでしょう。
このように、自己開示はあくまでも「自分のことを知ってもらい警戒心を解くこと」です。
最終目的は、『相手に話してもらう時間を作ること』。
一流の人ほど自己開示が上手
ここまで「自己開示」についてお話をしてきましたが、一流って呼ばれる人って自己開示がうまい人が多い気がしませんか?
その理由はおそらく自分の他者からの見られ方を理解しているからです。一流の人は気遣いも出来るとよく聞きませんか?会話においても同じです!
相手が緊張してしまうようなポジションにいるからこそ、『自己開示』して、あえて気安く話かけられ安い雰囲気を作っているんです。
まとめ:初対面では自己開示せよ
初対面で相手に良い印象を持ってもらうためには最初の「1分」(長くても4分)が大事。そこで行うと良いのが『自己開示』と言うことをお伝えさせていただきました。
『自己開示』をうまく使えるようになると起こること
最初っからうまくできないのは当たり前です。文中でもお伝えしましたが、「会話はスポーツと同様です」。初めからうまくいきません。
反対に、練習すれば必ず上達するものです。自己開示のスキルがあると初対面での苦手意識が薄れます。
こんな言葉があります。
『愛される人は、自己開示をうまく使う』
さあ、自己開示スキルを磨きましょう^^