他人というのは自分とは違う存在。
違いを知ることがコミュニケーションの第一歩。
人が動いてくれないのはちゃんと聞いていない自分自身に問題があるということ。
何かを伝えたいのであれば、聞き方はとても大切
息を吸わないと吐けないのと同様に、相手のことを聞けないと伝えることはできない。
コミュニケーションは末広がりで3段階に分類できる。
■コミュニケーションの3ステップ
1.相手を知ることが
2.伝える
3.相手を動かす
聞く=相手を知ること
伝えることがコミュニケーションと考える人が大勢いますが、それは大きな間違いです。
伝える前の相手を知ることがとても重要
本来はここに一番の時間と労力を割くべき。
相手がどんな事情を抱えており、相手の価値観や認識は自分とはどのように違うのか。
それがわからない限り、どんな言葉でどう表現すれば相手に伝わるのかわからないはず。
相手の話を正確に理解するには、余計な先入観や固定観念は持たずに白紙の状態で臨むことが大切。
共感しながら聞く」ことも大切
しっかりとアイコンタクトをとっては相手の言葉を受け止める。頭ごなしの否定は絶対にしない。
やり取りの中で相手のプライドを傷つけたり、恥をかかせたりしないように慎重に言葉を選ぶ必要がある。
相手を尊重する姿勢が伝われば、相手は自分に親しみを感じるようになる。
そうした信頼関係ができて初めて人は動いてくれる。