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やり抜く力をつける秘訣は目標設定にある

ケン
ケン
広告代理店営業マン、兼、プロコーチのケンです。
・何やっても中途半端…
・なにやっても長続きしない
・新しいことも途中で挫折しちゃう

取り組むときはあんなにやる気に満ち溢れていたのに…

必要な道具だって揃えた、なんなら、途中までは想像以上に調子良かった!

だけど、気がついたらやり遂げる前にやめてしまった…

こんな経験ありませんか?僕は自分に呆れるほどあります。

だからこそ、本気でどうにかしたいと思い「やり抜く力」を学びました。

自分にはやり抜く力がないと失望するにはまだ早いです。

やり抜くコツは「目標の設定」にあります

自分に失望する前に、適切な目標設定方法を学び、やり抜く力を養いましょう。

目標は具体的にすること

痩せたいとおもうならば、目標は「痩せる」ではなく、「5キロ痩せる」とするべきです。

なぜなら、目標は具体的の方が求める成功の姿がはっきりするから。

「自分が望んでいるものは何か」これをはっきりとわかっている人は、そこに到達するまでやり抜くことができる。

具体的な目標を決めたら、そのために必要な行動は何かを具体的にする。

「いつまでに、何をするのか」を決める。

具体的な目標は、やり抜く力を与えてくれる

そこで、目標の具体性を測るチェックリストは2つ

・どうなったら、目標を達成できたと言えますか?

・目標を達成した時のイメージを思い描くことができますか?

具体的かつ詳細に、自分が達成したいことを考え抜くことが大事

「仕事で結果を出したい」「健康的なな食生活をしたい」という目標は曖昧です。

目標が具体的でないから、ついつい「このくらいでいいや」などと自分を甘やかしたり、簡単に妥協をしてしまうのです。

誰にでも、気が向かない時、サボりたくなる時、飽きる時、落ち込む時があります。

そんな時に目標に具体性がないと、簡単に、楽な方へと流されてしまいます。そうならないために、目標は具体的にする必要がある。

目標が具体的であれば、それが実現した時に、はっきりとわかる。

反対に、実現できなかった時にも、何が原因かがやはりはっきりとわかるのです。

【メンタル・コントラスト】で成功確率を高める

目標を具体性にした後にすべきことは何か?

「目標達成のために何をすべきか」

「目標達成への障害になるものは何か」

この2つを明確にすること。

・自分にとって成功とは何か
・成功への障害は何か

この2つを繰り返し心の中で考える。これを「メンタル・コントラスト」と呼ぶ。

メンタル・コントラスト活用方法

1.目標を達成し、成功した時の「感情」をしっかりと味わう。

2.心の中で、その時に起きていることを明確にイメージする。

この2つを想像したとき、❶周囲の様子はどうなっていて、❷どんな声が聞こえてきますか?

ここまでしっかりと具体的にしてください。

やり抜くまでの障害を考える

例えば、次の目標があった場合

Q:今よりも待遇の良い企業に転職する

さあ、この時に最初にするべきことはなんでしょうか?

それは、その企業から採用通知をもらった時に感じる「嬉しさや興奮を味わうこと」

次に、その時の自分の姿や周囲の様子、友達や恋人や両親と一緒に喜んでいる姿をありありとイメージする。

さらに、今のあなたと採用通知を受け取ったあなたの差(=コントラスト)を考えてみる。

メンタル・コントラストは思考を変える

メンタル・コントラストは思考を変え、目標達成の確率を引き上げる。

例えば、「自分と同じ考えの応募者が何十人もいるかもしれない」といった思考になる。

そのことによって「この応募書類では弱い」と気づき「履歴書を書き直す」という行動ができる。

このように「目標達成するために必要なことは何か」をしっかりと意識化し、具体的な行動に落とし込むことが重要です。

メンタル・コントラストを習慣化しよう

メンタル・コントラストを実践することによって、「今の自分に足りないものは何なのか」、「何をすべきか」がはっきりと自覚できます。

それによって「望み」「願望」を手の届く「現実」にできる。

メンタル・コントラストを習慣的に活用することで、意欲を高め、より良いプランニングをし、努力を積み重ねられるようになります。

その結果、成功の確率を高めることができる。

成功を望むのなら、成功をイメージすると同時に、そこまでの障害をイメージすること。

そして、成功した自分と今の自分のコントラストを考えること。