いきなりですが、「目標」立てた後、あなたの行動はどうですか?
・だけど、日が経つに連れて、、
・気が付いた時にはやらなくなってる
こんな人が多いのではないでしょうか?そうじゃなければ、この記事は読んでないですよね(笑)
最初に少し安心することを共有したいと思います。
周りを見渡してください。目標達成できている人ってどれくらいいますか?
おそらく8割くらいの人って挫折しているんじゃないかなと思います。
つまり、目標は立てるまではそれほど難しくないものの、継続して取り組み、達成することが難しい。
そう、お伝えしたいのは、「やり抜くための目標設定の方法」です。
やり抜く力を養う力ももちろん大事ですが、そもそも目標設定の”方法”が適切出ないと、どんなにやり抜く力に優れた人でも途中で挫折してしまいます。
Contents
やるべき行動を着実に行うために
成功をつかむには何が必要でしょうか?「才能」「運」「人脈」??
確かにこの要素が組み合わさることはありますが、大前提、ささやかな行動をやり続ける必要があります。
そして、目標達成のためにやるべき行動を着実に実行するためには「いつ何をやるか」をあらかじめ予定に入れておくことです。
自身の過去立てた目標を振り返ってみてください。
この「いつ」「何をする」があらかじめ予定に入ってましたか?
日々の計画を具体的行動レベル落とす理由
皆さんに知っていて欲しいのですが、人は言い訳を考える天才です。
その日、その時の感情で動いていると、自分がなんとか納得できる絶妙な言い訳をして
嫌なことから逃げたり、誘惑に負けてしまいます。「雨が降っているから..」「一個だけなら..」こんな感じです。
そして、この少しのサボり、誘惑に負けることに慣れ、結果、目標を投げ出してしまうのです。
イマより頑張る必要があるから目標という
目標の対象はだいたい、「イマの自分が頑張る必要があるものです」
だから、だいたいの場合、途中に壁が立ちはだかります。なかなかうまくいかない…って。
そうした時、誰にでも”逃げたい”感情が湧いてきます。
そんな時、通常の生活を過ごしつつ、その日に予定を入れて努力することを継続できるでしょうか?
断言します。相当意思が強くないと断念します。だから、あらかじめ行動レベルまで予定を入れる必要がある。
例)月曜日、水曜日、金曜日には出勤前に必ず30分運動する
このように日々の計画が、具体的な行動レベルまで明確になっていると、その行動をする可能性は300パーセント高まることが心理学の研究から明らかになってます。
何をするべきかが明確であれば、脳はそれをする機会を逃さず行動に移すことができる。
目標達成の切り札ーif-thenプランニング
「if-then」とは「もしこうなったら、こうする」
どんな目標を達成する場合でも役に立つ、強力な手法です。
数ある研究からわかっているのは、「どんな行動をするか事前に具体的に決めておく」ことで、それが実行される確率が高まるということ。
ただ決めるのではなく、事前に「いつ」「何を」やるか、はっきりと決めておく
例えば、「16時になったら、溜まっているメールを全て返信する」といったように。
if-thenプランニングはとてもシンプル
実際にいくつかのif-thenプランニングの例を記載します。
❶(if)もし、午前中に報告書を書き終えなかったら、
❷(then)午後の最初の仕事は、その報告書を書き上げることにする。
❶(if)もし、同僚とのおしゃべりで仕事が捗らないなら、
❷(then)おしゃべりタイムを5分と決めて、5分後には仕事に集中する
❶(if)もし、午後6時になったら、
❷(then)会社のジムで汗を流す
大切なのは意識せずに、毎日着実に行動すること
自動的に行動が起こせる
事前にするべきことをはっきりとさせておけば、意識しなくても、行動すべき時に自動的に行動できる。
「やらなくちゃ」とずっと気にかけておく必要もありませんし、「何をすれば良いのか」と迷うこともありません。
ここで大事なのは「意識しなくても」ということ。
その時が来るまで他のことに集中できますし、忘れてしまっても問題はありません。
その時が来れば自動的に脳が行動を起こさせてくれるから。
・時間管理・目標管理がどうしてもうまくいかない
実は、こうした悩みへの対象法は、それほど難しくありません。まず、やるべきことをはっきりと決めること。
それをif-thenプランニンングに落とし込むこと。
やることはこれだけ。とてもシンプルです!